1999-04-12 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
九年度の場合につきましては、当該返還に要する資金として七千八百四十四億円を計上したわけでございますが、それを上回る八千三十億円の年度越しの償還食糧証券がございましたために、弾力条項を適用いたしまして、国債整理基金の特別会計を通じまして償還をしたわけでございます。
九年度の場合につきましては、当該返還に要する資金として七千八百四十四億円を計上したわけでございますが、それを上回る八千三十億円の年度越しの償還食糧証券がございましたために、弾力条項を適用いたしまして、国債整理基金の特別会計を通じまして償還をしたわけでございます。
それで、道路を全部やるわけにいかぬから、よくゼロ国債というのがありますけれども、ああいう方式で年度越しに仕事をしていけばいいだろうというようなことがありますが、それが何となく二月ぐらいから交通渋滞をもたらしている。こういう問題というのはやっぱり私は現場の独立行政法人化と。道路行政を独立行政法人化するかどうかということは別でありますけれども、そういう問題が多々あると思います。
その結果が昭和六十年度、一九八五年でございますか、例の短期国債の発行と年度越しの借換国債の発行ということになったわけでございます。私も当時、いわばその議論の一員として参画しておりました。
そのためには調達の手段を多様化して、短期でもスムーズにお金が借りられるようにした方がいいわけでありまして、今回短期債による借換債が必要になって、しかも年度越しに借りかえをすることもあり得るという法律改正が提示されておるわけですが、私は、資金繰りの立場からいえば、やはり政府が、なるべく金融市場に大きな影響を与えずに、しかも資金コストといいますか、金利もなるべく低い金利で借りられるように、一番望ましいやり
それがたまたま年度越しになるというのは、これはある意味ではやむを得ないのでありまして、単年度主義というものに対して抵触するという御指摘もあろうかと思いますが、しかし、いろんな便法で単年度を越してやっております財政上の例外措置もあるわけでございまして、そういう点からいきまして、債券というのは金融債でございますから、従来の慣行とそれほど矛盾したものでもないし、やむを得ない措置ではないかと考えております。
これはその年度に回収いたしますためにいわゆる財源として計画に計上する必要はないということから、一時規模の是正をしたことはございましたけれども、最近におきます抑制基調といいますか、これをそのまま直すという意味合いというのもさほど大きくないというふうなことから、最近はそのままにしておりますけれども、こういった年度内回収の貸付金、あるいは年度越しのも若干ございますけれども、そういったものが大きく歳入と歳出
いずれにいたしましても、日銀引き受けはいたしません、そうして次は定率繰り入れによって減債制度を維持します、その次赤字公債を昭和五十年から出しましたときには、とにかくこれは借りかえは断じていたしません、こういうことを言って、そうして今日は四年間にわたって定率繰り入れを停止し、しかも五十九年度においていわゆる特例債の借りかえを許容してもらう法律を通し、さらにことしはそれが資金繰りの関係上年度越しの発行を
○平澤政府委員 今の場合、年度越しの国債をある程度発行していくことになりますので、まだ償還してない国債との間で残高がダブることはそのとおりであるわけでございます。
おっしゃるように、現在のところ、空港整備特別会計全体の中で若干の部分について長期の資金をお借りしたいということで要求してきているわけですが、いずれも年度越しの短期借り入れということで推移しております。これからもう少し第五次空整に当たりましては本格的にそういう資金の長期化ということに取り組んでまいりたいというふうに考えております。
短期化の方向といたしましては、今先生御指摘になりましたような極めて短い物、それから年度越しの物、こういったものも検討課題だと思っております。
今、気持ちの上で自分の範疇を超したようなつもりで理財局長お答えしたと思うんでありますが、当然TBとは違った、あるいは年度越しの短期とであり得るんじゃないか、そういう時期にたまたま集中すれば。そうすると、まさにTBとはその限りにおいては異質であるにいたしましても、短期ということになれば同質であるという問題も出てまいります。TBは今御指摘のとおり、予算総則の中で限度額で示されておる。
そうして、一借りではなくて、いわゆる年度越しの借入金の方は「繰り入れるものとする。」と、このように書き分けてきたわけです。しかし今回、何と言いましょうか、単年度だけの話じゃなくて、将来にわたって年度越しの分についても交付税会計が負担しなきゃならないということになりますと、利率の変動等がありまして、金額的に、するものとするときちっと書くよりも、「繰り入れることができる。」
具体的に言えば蔵券についても現行の年度越しをしないように縛りをかけるとか、あるいは発行は市中消化を行うという縛りをかける、こうすれば短期国債を発行しないで蔵券一本でいくということになって、金融政策上大変都合がいいのじゃないかというように思うんですが、そうすればその方が財政紊乱を避けられるのじゃないかと思うんですが、これは日銀の総裁と大蔵大臣と両方にお伺いをしたいと思います。
もう一つ、特別会計は短期証券を年度越しで発行できる。これもいまの法律の定めで、糧券だとか外為だとかは年度にかかわらず出せる、こうなっているわけですね。だから私は、どうもそこのところが少し入りまじり過ぎているのではないだろうか。
これは御案内のように現在の交付税会計の借り入れは通常の長期借り入れと違いまして、いわゆる年度越し短期借り入れとでも申しましょうか、五十八年度の地方交付税の不足を補うために年度の初めに十一兆五千二百億円借り入れまして、そしてすぐに九兆六千億返してしまう、そういうやり方しているわけです。
この中では社会福祉関係経費を充実するほか、高等学校以下の私立学校に対する助成経費として二千二百二十六億円、年度内及び年度越し回収貸付金として一兆六千二百八十一億円、災害等年度途中における追加財政需要に対する財源として四千五百億円等を計上いたしております。 なお、内部管理的な一般行政経費は極力抑制するとともに、旅費、需用費等について経費の節約を見込んでおります。
それから、年度越しの蔵券がその結果できたんじゃないか、これもそういう面があろうかと思いますが、ただ五十六年度が大きな年度越しが——年度越しと申しますか、三月から四月にかけて越したという意味でございますけれども、出たということは、五十六年度に三兆円の赤字が出たということからくる問題ではないかと。ですから、いつもああいう大きな年度越しがあるかというと、そうではないんじゃないかと思います。
ただ、これは五十六年度の特殊事情がございまして、一つは、特別会計自身が五十六年度末で切れる、そういう場合に、原重油関税の収入の状況から見ていろいろ問題が出てきた場合に、年度末の借り入れ、さらに年度越し借りかえということはなかなか実際問題としてむずかしくなるということで、特に定額先入れ方式ということを採用したわけでございます。
○堀委員 大蔵大臣、われわれは、財政窮迫の時期に税収を、年度越しの処理をというかっこうを一回やったことがある。御承知のとおりですね。そこで、いま財政再建中でもあるし、問題がありますので、毎年繰り越しているけれども、要するに繰越分でひとつ、ことしは全部国債を買う。なぜかというと、同じことが起こるわけですよ。
一番大きいのは、年度越し短期といたしまして交付税特別会計等に貸し付ける金、これを五十四年度末に貸すわけでございますが、この資金は短期貸しでございまして、これを私どもは留保せざるを得ないということでこの金が留保してございます。あるいはまた、五十四年度中の財投計画の原資として五十二年度中の不用額を充当するというようなことをいたしておりまして、そういうものもこの中に入っております。
この中では、社会福祉関係経費を充実するほか、高等学校以下の私立学校に対する助成経費として一千六百九十五億円、年度内及び年度越し回収貸付金として一兆一千九百一億円、災害等年度途中における追加財政需要等に対する財源留保として三千五百億円等を計上いたしております。 なお、内部管理的な一般行政経費は、極力抑制することといたしております。